週末実家に帰ったとき
図書館においてあった「絵本講座」のチラシをみつけ
母にスミレを預け講座に行ってきました
もともと絵本を読む(見る?)のが好きなスミレにとって
どんな絵本を探してあげればいいのだろうと
最近少々考えていた私
私一人が知っている絵本の数には限りがあるし
私の知らない素敵な絵本たちをスミレにということだけでなく
私も知りたいなぁと思っていたので
何回かに分かれてあるこの講座の今回のテーマは
生命の尊さと共生、共に生きる喜び を描いた絵本でした
2時間の講座はあっという間で
20冊ほどの絵本を読み聞かせしてもらいながら
1冊1冊のテーマやメッセージを語ってもらいました
最近はもっぱら読んであげる立場の私が
久しぶりに絵本を読んでもらえたこと、
それぞれの絵本が持つ深く大きなテーマに沿って
感情移入できたこと、
いつもとは違う目線でしっかりと絵本を感じることができたような気がしました
絵本で泣いたのはいったいどれぐらいぶりだろう…
読み手の方も聞き手の私たちも
皆一緒になって感動できる絵本たち
今まで私がスミレに絵本を探してあげるとき
感覚でなんとなく選んでいたけれど
私が上手くスミレに伝えられないことを
絵本の絵や文を通じて伝えられることができるのならば
こんなに素晴らしいことはないんではないかと思う体験でした
もちろん 絵本は楽しんで読む!
と言うのが前提だけれど
物の名前をただ覚えるとかただ知識を増やすためとか
そういうことではなくて
心が豊かになるもの
想像する力になるもの
考える力になるお手伝いをしてくれるものであるのが
素晴らしい絵本であるということなのだな と感じたのでした
日本で絵本は毎日400冊ほど出版されていると講座の方が言っていました
一日に400冊っ!!
溢れ出る水のように世に出てくる絵本たち
いいものもあればそうでないものもあるということ
絵本を選んであげることの出来る時期に
しっかり親が選んであげることがいかに重要か
ということを再確認したのでした
たかが絵本 されど絵本
いい絵本に出会うことで子どもの人生が少しでも
豊かで楽しいものになってくれればいいなぁ と願う親心なのでした
やっぱり 絵本って素晴らしいねぇ