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- 山のばぁばへの手紙
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2007.10.09 Tuesday
旦那の両親のことを
「山のばぁばと山のじぃじ」
と呼んでいるスミレ。
もうすぐ山のばぁばのお誕生日ということで
スミレがプレゼントだと言ってお手紙を書いた。
書いた というか 描いた だけど。
タイトルは「あめとはなび」
相当真剣に夢中になって描いていたので
出来上がりはかなり満足していた本人。
実は描く前にひと悶着あり
「気持ちを込めないものを描いてもしょうがない。
しっかり描くことでばぁばにも気持ちが伝わるんだ!」
というような話をスミレとしていて、
話しながら
「(気持ちを込める…とか、しっかり描く…とかスミレに分かるのか…?)」
と思ったけれどちゃんと彼女には伝わっていた。
そのことに感動を覚える。
気持ちを込めて描いた絵にも感動した。
こういう時、2才児にもきちんと話せばわかるんだと気付かされる。
1歳だとか2歳だとかの子供に話が通じるなんて
昔は思ってもいなかったし、ましてや話の出来ない赤ちゃんに
通じることがあるなんて想像できもしなかった。
でも自分が子供の頃は同じようにわかっていただろうに
そういうことって忘れちゃうのね、大人になると。
聞いてないふりして聞いてわかってるしね 子供って。
適当に接してはいけないと思う。
子供だから 適当に、とか、ウソでごまかすことはきっとばれているはずだろう。
子供だから、ではなくて
誰とであれ、ちゃんと向き合って話すことは通じることなのだ。
だから 向き合っていない ということも 相手に通じてしまっているのだろうとも思う。
- ぶぅ ろぐ
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2007.10.09 Tuesday
あっ
という間に秋だなぁと、
甘く柔らかいにおいを放つ金木犀の香りに
町のそここで出会うと思う。
小学生の頃
金木犀の香りのオレンジの消しゴムを持っていて
いつもむしゃぶりつきたくなり
たまらず噛んだことがあったっけ…
香り付きの消しゴムって魅惑的だもんね。
今日ある出来事があって
そのことをブログでのせることについて
旦那と議論。
ブログは不特定多数の人が見るので
そのことについてはしっかりと考えてからの方がいいという。
私としてはじっくりと考えていたつもりで
書いていた途中でもあったので
少々ムッとするものの、そうかなぁとも思うし
なんだかテンションもあがらずで消してしまった。
シンプルに日記を書きたいと思うけど
やっぱりブログで公開するということは
ある程度規制がかかるということなのだな。
当たり前なのだろうけど、今さらながら改めて思うのです。
思ったり感じたりしたことを文章にするのって
とても難しいし、文章力のない私がかくと
誤解をまねくことも多々あるだろうしね。
思っていることを思っているように文章にできるのって
ほんとに素晴らしい し うらやましい…
今 よしもとばななさんのエッセイを読んでいるが
なんとまぁ 素晴らしくておもしろいのだろう。
たんたんとした私たちとあまり変わらない生活を
彼女独自の視点でサバサバっとかいてある。
でも深いところ多数あり。
ご本人自体が魅力的な方だけれど
やはり想像力と感受性と文章力である。
ご本人いわく、エッセイはプロの技などほとんど使うこともなく
50パーセントぐらいの力でかいているそうで
全くもってうらやましいかぎり。
まぁ今回旦那と議論になったことは
文章力のことだけではなく
テーマそのものにデリケートなことが含まれていたからなのだけれど。
また 少し時間がたってから
違う形でさらりと記せたらいいな。
さぁもうこんな時間。
こんなことしてないで早く寝なくちゃ。
明日は友達6組とディズニーランド。
皆子連れで1泊してきます。
旦那ぬきで。
ムフ、楽しみぃ〜。
旅のしおりなるものまで作ってしまいましたから…
公園のノラに話しかけるの図。
遠いっ!
- 世界の入口
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2007.10.04 Thursday
布団に横になり
カーテンの下で顔だけを隠し
全く微動だにせず、声も上げないスミレ。
20分ぐらいそうやっているので
ちょっと心配になり声をかけると
(っていうか、何をやってるのだ!?)
消え入りそうな声で
ス「病院なの。病気だから……」
私「…… ふぅ〜ん …。
お父さん迎えに行くけど行くの?」
ス「…行かないの…」(←すっごい弱弱しくそして邪魔くさそうに)
私「……。」
その後 旦那が帰ってくるまでずっとそれ。
旦那とひそひそ 具合悪いのかもしれないなんて言っていたら
「ただいま〜。スミレ大丈夫なの?」
と話しかけたとたん
蛙のように飛び跳ねて出てきて
ぎゃはぎゃは笑っていたのでした。
自分で考え 想像し その世界に入り込むというその姿に
なんだかそっとしておかなきゃいけないという思いと、
もうそれだけのことができるようになっていることに少し感動したりして
当たり前だけど子どもはぐんぐんと
ものすごいスピードで育っているのだなと思う。
そして
どんな世界へ旅立っていたんだろう。
すごく気になるぞ。
- かわいい子には旅を。。。
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2007.09.28 Friday
ぞうさんの歯磨き中。
昨日に引き続き今朝も6時半起床のスミレ。
旦那がゴルフの朝練に起きたのにつられて…。
まだまだ眠たかった私は
思わず旦那に「もっと静かに準備してよっ!」
と声をかけ「もうっ!」と言うと
スミレが
「ごめんなさいよ〜」と半泣き。。。。
あわてて「いいんだよ〜」ととりなす。
しまったしまった。反省反省。
早起きはいいことなのです。
昨日実感したばかりなのに…
ダメ母の私。
5月から通っている幼稚園のプレスクールに
今日から一人で通うスミレ嬢。
一人で行くことを前に説明したときは
「なにそれ〜おもしろそう〜」
と 平気のへいさだったのに
今日朝起きてみれば
「幼稚園行かない。一人はやだ。」
と不安げな様子。
案の定、幼稚園に着くと泣いて離れないので
教室まで一緒に行ってしばらく様子を見てから
そっとそっと帰る。
迎えに行ってみたら意外と楽しくしてるんだろうなぁ
とわかってはいるものの
少しドキドキしながらお迎えに行ってみれば
やっぱり笑顔で現れたのでした。
でも 先生が教室での子供たちの様子を
一人ひとりに話してくれた時には
なんだか涙ぐんじゃったなぁ…。
私が。
だって先生が
「泣いてた子も泣いてない子も
どの子供たちもみんなお母さんのいない不安に
一生懸命耐えながら過ごしていて
ぎゅっと抱きしめたくなるぐらいけなげでした。」
なんておっしゃるんですもの。
そんな先生の言葉を聞いた後に会ったスミレが
ますます可愛くて愛しくて
「よく頑張ったね!」
と 抱きしめたらば この笑顔!
お母さん ノックダウンです…。
- 朝のとく
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2007.09.27 Thursday
いつも朝8時ごろ起きるスミレが
なぜか6時半起床。
一人で遊んでくれればいいものの
「ママもっ!」
と無理やり布団から引きずり出される…。
昨日夜遅かったんだよなぁと思いながら
遊んでいるスミレの横で
コーヒーを一杯 半分寝ながらのんびりゆっくり飲む。
それも新しいカップで。
これが意外と気持ちよくて少しテンションも上がり
その後サクサクと朝の準備が出来た(ような気がする)。
いつもとちょっと違うだけなのに
ものすごく清清しい気分になれるなんて
やはり早起きは三文の得ということなのかしらん。
梅干食べてスッパマン!
児童館でスミレがもらってきたひまわり。
カラカラになっちゃったはなびらが
なんだか太陽みたいじゃない!
- ピンクの月にピンクのうさぎ
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2007.09.25 Tuesday
きらりと輝くお月さま。
吸い込まれそうなほど透明感のある黄金色。
中秋の名月の今日
スミレの通っている幼稚園で
お月さまの絵を描いて
折り紙でうさぎをつくり貼りました。
まぁ子供の描く絵ですから
どんなものでもいいのだけれど
まず黄色のお月さまを描いたスミレは
何が物足りなかったのか
ピンクでぐりぐりと大きなお月さまをかき
そこにピンクのウサギを貼っていました。
ピンクの月、
アバンギャルドだわ…
そんなスミレの横で真っ黒の月を描いている子もいたけれど ね。
いろいろ ありです。
お団子を作ってみたものの
すぐにお腹がふくれるので
たくさんあまっちゃった。
皆はこれどうやって食べきるのでしょう か。
あ、また明日蒸しなおせばいいのかな。
やってみよう。
今日はあんこだったから今度は醤油だれで。
ちなみにスミレにも団子をまるめてもらったものの
なんだか鼻くそみたいな小さなちいさな
ただちぎった みたいなのを並べては喜んでました。