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ばぁばのお仕事




私の母はもう長いこと彫金をやっています。
趣味で、楽しみでやっているわりに
個展をやってオーダーをもらったり
お店に出品したり
いろいろ忙しく過ごしているようです。


この週末 母が久しぶりに作品を展示&販売しているというので
祭りの後車を飛ばして行ってきました。



千葉の実家の近くのギャラリーでやっていると聞いていたので
どんなギャラリーかしら?と
母の作品のテイストは大体分かっている私としては
ギャラリーのほうに興味津々。



とにかくすごい空間でした…
こだわりが溢れてあふれてあふれまくっていて
お金がないとここまで出来ないよねぇ
とか皆で話しつつ
センスと出会いと出会いを探すマメさと
そして情熱がないとできない空間。

ミルクピッチャーひとつにしても
こだわりがあるようで
それを見つけてはいちいち感嘆の声を上げていたのでした。

こういう素敵なギャラリーで展示できることも
出会いと刺激とを産み
いろんなアイデアとなっていくようで
母がなによりとても楽しそうなのも私はうれしかったな。





たくさんの作家さんの作品と素敵な骨董品が
楚々として置かれていて
でもそのモノたちが発している想いが
熱く楽しく優しく流れているギャラリー。

オーナーのだけでなくいろんな人の夢が置いてある場所でした。
素敵だったなぁ。

私もいつかこういうことにたずさわれるような人になりたいなぁ
なんてちょっと思ったりしてしまいましたが。

どうやら私も刺激を受けたみたいだわん。






author:ミホレンジャー, category:2歳7ヶ月, 00:45
comments(2), -, pookmark
っしょいっ!っしょいっ!


今年もやってきました
地元の大きなお祭り!
まずはまずはみかん飴!
なにはともあれみかん飴!
今年はスミレと奪い合いでした。




去年と違って今年は
祭り衣装も揃えての参加。
浅草の祭り用品専門店まで
足を運びました。
(このお店がとてもおもしろかった!
見るだけでも楽しい!)

嬉しくてたまらない様子のスミレ。
子供だろうが大人だろうが
祭り衣装に身を包めば心も躍る!





ものすごい迫力の大人神輿。
掛け声というよりも怒声に近い感じで
なぜだか私は涙が出そうに…
怖いんではなくて心が揺さぶられて。




スミレは子供山車で参加。
暑い暑い日だったので
山車を追いかける大人の方が
汗だくでした。




あまりにもかっちょよすぎた
友達夫婦。
似合いすぎ!!




お祭りのある二日間は町のあちらこちらから
たくさんの掛け声と笛の音と太鼓の音と祭囃子が聞こえてくる。

町の丁ごとに神輿や山車を持っているので
町を歩けば必ず神輿か山車にあたるぐらい
たくさん出ている。

楽しい。
とっても楽しい!

祭りは子供のものだけじゃなくて
大人も一緒に楽しむものだというあの空気。
家族でわっしょいわっしょい。

来年も絶対参加しよう!

私も祭り衣装新調しちゃおうかしら!?




author:ミホレンジャー, category:2歳7ヶ月, 00:09
comments(0), -, pookmark
ぴかぴか星
                 

恒例の月一の近所の幼稚園での集まり。
この日のテーマは光のファンタジー。

なんだろうなぁ…と思ったら
蛍光塗料をお皿に塗ってブラックライトでそれを見るというものでした。


                

特別な眼鏡をかけて頭に宇宙人みたいなピコピコしたのをつけて
ピカピカ星に行くよ〜!(←ブラックライトのある部屋)
とレッツラゴーと元気な先生たち。

子供相手のお仕事って
情熱ももちろんだけど体力と気力と忍耐力と想像力がいる
大変なお仕事だなぁと思ってしまった母の私です。

小さな子っておもしろくないと
当然なんのきづかいもなく他のことを始めたりするし
興味を持ってもらえるよう、楽しんでもらえるよう
先生は月一回のためだけにいろんなことを考えてさ。
参加費なんて年間1000円だよ。月じゃなくて年間!



尊敬しちゃうよなぁ。。。








author:ミホレンジャー, category:2歳7ヶ月, 23:38
comments(0), -, pookmark
ガラスのハート
                


とにかくスミレはよく泣く子である。

ちょっとこづかれては泣き
おもちゃを取られたと言っては泣く。
やられっぱなしの泣きっぱなし。

そして泣くときに最近必ず言うのが
「牛乳飲む〜!」

泣いてる理由を聞いても、どうしたいか聞いても
ほとんどの答えは
「牛乳飲む〜!」。

少し前までターゲットは牛乳ではなく
なぜか旦那で、
「パパやだ〜!」
と泣いていた。
その場に旦那がいなくても
全く旦那に関係の無いことであっても だ。


きっと、スミレのどうしようもできない気持ちのはけ口になっているんだろうなぁ
と思うものの
いつもなんともやりきれない思いに包まれる。


そういえば ずいぶん前児童館で遊んでいたとき、
私の隣で女の子が一人でご機嫌で遊んでいた。
向こうの方から別の女の子がその子のところに走ってきて
突然、すごい剣幕で髪の毛をつかんでその子をひっぱりたおし、
けったり殴ったりしたことがあった。
あまりのことに私も周りのお母さんもあっけに取られ
慌てて止めると その子のお母さんがやってきて
実はその子達は双子の姉妹で
お姉さんの方が何か嫌なことがあると
そのはけ口として妹にいつもあたるんです。
と言うようなことを言っていた。


自分が安心できる相手、心のより所になるモノを
上手く発散できない気持ちのはけ口にしているんだろうなぁ、
しょうがないか…
と思いながら、
やっぱり親の私から見れば
取られたなら取り返せばいいし
イヤならイヤと言って欲しい。
泣くだけじゃなくてやり返すぐらいの根性がほしいとも思うのである。


でも、泣いているスミレによく言うのが
「しょうがないもんね。ガラスのハートなんだもんね。」


「泣き虫」
とはなんとなくスミレに失礼のような
もうしわけないような気がして
複雑な親心の苦肉のセリフなのである。









author:ミホレンジャー, category:2歳7ヶ月, 00:42
comments(5), -, pookmark
さかなのようにぃ記念日
ここ最近 プールに通うのがとても楽しい様子のスミレ嬢。
前は出来なかったジャンプも、顔をつけてアップアップするのも出来るようになり、
お風呂に入っても毎日泳ぎの練習してます。
(ものすごい私に当たるのでちょっと迷惑…)

が、最後の難関 お母さん(←私ね)の手を離すことが出来ない。
何をするにも私の手を握る。
知らない顔して何気なく離しても「手ぇっ!」と叫ぶ。


が、しかし、今日は何故かノリノリで
一人で泳ぐしジャンプするしで、
こうやって成長していくんだよなぁと
親として何か胸が熱くなるような気がした。
けど、目をガッと見開いて眼球むき出しの感じで
水の中からプカ〜ッと浮いてくるのが
なんともおかしな光景でした。

本人はお魚になっていた気分のようですが…




                

                

今日の電話のお相手は旦那。
今から帰るよ〜の電話で。

author:ミホレンジャー, category:2歳7ヶ月, 23:54
comments(0), -, pookmark
スミレのなみだ
               
       ほおずきではなくて、ふうせんかずら
           実家の近くの原っぱで。



 


週末実家に帰ったとき
スミレがどこかの引き出しから古い古い昔のいろんな写真を見つけてきて
1枚出しては皆がいるリビングに持ってきて…
というのを繰り返していたら
私の中学時代の写真を持ってきたので
ヤダなぁと思いサッと旦那には見えないように取り上げたら
それに気付いた旦那ともみあいに…。

羽交い絞めにする旦那と絶対写真を離さない私。
マァマァと笑う私の父と母。

でも、その光景に心臓が口から出るぐらい驚いていた人が一人いたのです。
そう、スミレ。

旦那が嫌がる私に暴力を振るっていると思った彼女は
大泣きの大泣き。
「ヤメテ〜っっ!」と泣き叫び
旦那を止める、蹴る。

ふと見ると 必死の形相でした。


思わず 旦那と手を握り合い
「お父さんとお母さんはケンカしてたんじゃないよ〜!」
「仲いいんだよ〜」
と実家の両親の前だったにもかかわらず
(後で考えるとちと恥ずかしい)
必死で仲が良いことをアピールして事なきをえましたが

いやぁ いけません。
けんかじゃなくったっていけないんだよねぇ
と反省。

「これだけ想ってもらえるのも幸せよねぇ、今だけだよ〜」
と母。

そうだよね、そうだよね
と なぜか一人目頭が熱くなってしまった私。

ホント親ばかなんだけどさ…。




author:ミホレンジャー, category:2歳7ヶ月, 00:05
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