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2007.08.05 Sunday
家の屋上から花火が見えるよ〜
見においで〜
と言う嬉しいお誘いを受け
家族でいそいそ行ってきました
子供たちはいつも遊んでるメンバーだから
のんびりわいわいと楽しそうだし
親は親で飲んだり食べたり話したり
で 案の定 花火そっちのけで盛り上がっていたのでした
最初は「怖い〜」なんて声がチラホラ子供たちから上がってましたが
最後はノリノリ
「たまや〜かぎや〜」(←私が酔って言ってたら子供も真似てた)
と気持ち良さそうに花火を見てました
気持ちのよい夜風に吹かれながら
ビール飲みながら
子供たちの声聞きながら
笑い声聞きながら
花火見ながら
もうもう なんか気持ちが良くて
「わ〜っっ!」と叫びたい衝動に駆られた私
もちろんやらなかったけど
なんだろうね そんなに酔ってたつもりないんだけど
私の奥底にはまだまだはじけたいパワ〜がねむっているのでしょうか
- 夏休みの工作
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2007.08.04 Saturday大好きな作家さんの一央里さんが
代官山のギャラリーでワークショップをするというので
これはぜひ行かねばとスキップ気分ででかけた
久しぶりに来た代官山は変わっているようであまり変わってなくて
街の雰囲気が楽しい
昔みたいにフラフラいろんなお店に入れるわけではないけど
雰囲気がのんびりしててでも歩いてる人もおしゃれなひとがいたりして
歩いてるだけでワクワクする
目的のギャラリーは裏通りの裏にある
代官山にこんな道があったの?と言う感じの小さな道
民家を改造したであろう素敵な建物でした
入る瞬間からドキドキ
中に入ると皆さんが気さくに迎えてくれてホッ
素敵な器やらなにやらたくさんあって気になるが
まずは予約していたワークショップをするのです
で 何を作ったかと言うと
キャンドルホルダー
紙を折って切って貼って
を繰り返して完成
説明をしてくれる一央里さんは簡単に作ってるんだけど
やっぱりね 違うんですよ〜
選ぶ色 形 貼り方 アイデア
そういうの全部ひっくるめて個性というか 出るよね センスが
ていうか 才能が…
「適当ですよ〜(笑)」なんておっしゃってましたが
いえいえどうして 素敵でした
自分の中に確固たるものがある人
自分の核なるものを知っている人
そしてコツコツと積み重ねている人
は 強くて美しいといつも一央里さんに会うと思う
素敵だなぁと思うと同時にあせる自分もいたりして
私は? 私はどうなの?
と 自分に自信のない私がひょこひょここんな時顔を出すのです
そんなこと思ってるの私だけかなぁと思っていたら
旦那も同じようなことを思っていたようで
「人間の本質を追い求めることが大事なんだ」
などと言いながら 帰る時なんだかボーっとしていた
一番左から スミレ 私 旦那
スミレはいろんな意味で一央里さんを圧倒する勢いで完成させていた
きれいに光が出るのか?なんて思っていたけど
火をともしたらすごくきれい ピンクの教会の窓のよう
旦那はテーマがあったらしく
「Let's go PUNKROCKERS !」
だって
なんのこっちゃ と思っていたら
出来上がりを見た一央里さんに「ロックっぽいですね」
といわれてまんざらでもないようす
ていうか鼻の下のびのび
私は … チョウチョ
紙を切ったときの穴がすごくきれいで
それが飛んでいる というイメージがチョウチョにぴったりだったので
もっともっとレースのような細かい羽にしたかったけど
おおざっぱな私
気付いたらガガガッと切って貼ってました(無意識に)
こうやってみると
それぞれ全く違うものになっていておもしろい
同じキャンドルホルダー作ってるのに
自分の手から生まれたものって
当たり前だけど
個がでる
自分がでる
火をともされたキャンドルホルダーの出来を見ながら
さぁ また自分探しをしよう と自分に言ってきかせてみたりしたのでした
- パパの楽しみ
- 夏×盆踊り
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2007.08.02 Thursday
蝉がジャワジャワと合唱している中
後ろにスミレを乗せて自転車をこいでいたら
梅雨があけたばかりだというのに
栗が落ちていた…
…もう?
と思いつつ
自然はしっかり次の季節への準備をしているんだなぁと
少し感動 でパチリ
この日は隣町の駅前で盆踊りがあるときいて
友達と待ち合わせて行く
この盆踊りは町の商店街を練り歩き というか練り踊り?するらしい
盆踊りってやぐらの周りで踊るもんだと思っていたのでちょっと驚いた
こういうのって普通なの?
と思いながら 踊りの列の一番後ろについて皆で踊ってみた
商店街の人たちも店の前に出て笑いながら見てたり
写真撮ったり 声かけたり、
すごくほのぼのとしていて
踊っている私たちが さぁみなさん 夏が来ましたよ〜!
とお知らせしているような おもしろい感覚だった
期待していた縁日がなくて少し残念そうな子どもたちでしたが
なんだかわからずも街中で踊れたのが楽しかった様子
地元のお祭りに参加したりして
こんな風に時間をすごしていって
子供たちの記憶の中に匂いや景色や光や音が染み込み
「夏」の思い出となるんだろうなぁ
そう思うと私のほうが胸がきゅんとなるのです
子供たちの思い出の立会人になったような気がして
- おばあちゃん
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2007.07.31 Tuesdayいろんな気持ちが交錯していて
上手く文章に、言葉に出来ない
頭の中に浮かんでは消える想い
先週の火曜日、7月24日
私のおばあちゃんが亡くなった
この2年ぐらい
おばあちゃんの体にはいろんな事が起こっていて
突然でないといえばそうなのかもしれないけれど
やっぱり 死は いつも突然やってくる気がする
もう少し私の気持ちが落ち着いたら
この時の想いを日記に記そう
今はまだちょっとざわざわしすぎていて書けそうにないから
今日は雨だし
何もなかったので スミレとのんびりゴロゴロして過ごした
雨が激しくなる前に 近所の手芸屋さんに行きアクリル毛糸を買って
アクリルたわしなるものを作ってみた
洗剤がいらないんだって 茶渋もきれいにとれるんだって
旦那は洗剤ラバーなので嫌がるかもしれないけれど
どうにもあの洗剤の匂いと味が好きでないので
(たまに食器に洗剤が残っていたりすると苦い!)
ずぼらな私にはいいかもしれない
そういえばドイツ人は洗剤を洗い流さないでそのまま乾かしている人が多かったけど
あれはなんでなんだろうか
今でもそうなのだろうか
苦くないのだろうか……
最近ますます スミレを愛おしいと思うようになってしまっている
怒ったりイラっとすることもあるけど
そんなの目じゃないぐらい可愛いと思う気持ちの方が強い
今日寝かしつけるとき
暗い部屋の中で私がボーっとおばあちゃんのことを考えていると
スミレが私の目を小さな手でそっと押さえてきた
そしてその後私の手をぎゅっと握ってきた
何か分かっているわけではないと思うけど
小さなスミレがすごく大きい存在に思えた
今 私は幸せです