ヨガにはたくさんの種類があります
瞑想中心の修行チックものから
スポーツクラブのダイエット中心の簡単なものまでいろいろ
(まぁこれは本当のヨガとはいえないらしいが)
どの指導者によって伝えられたヨガなのかというところで違いが出てくるわけです
私が今習っているヨガは2つ
日本では老舗といわれている団体がやっているヨガ(多分ハタヨガ)と
アメリカで修正されて入ってきたアシュタンガヨガ
アシュタンガの方がどちらかというとスタイリッシュでポーズがきつめ
ハタヨガの方は年配の方でもできるスローな動きで
痩せるというよりは整体のような要素があるもの
(と私は勝手に解釈してます)
どちらもそれぞれ楽しくて気持ちよくて
これからも長くヨガと付き合っていきたいなぁと思いつつ
子育て中心の生活をしている今
ヨガをなんとなくやっていますという感じになってしまっていて
もう少し しっかり向き合っていきたいと感じているわけです
で スミレの体調もだいぶ良くなってきたし
実家に居るし ずいぶん前から申し込んで楽しみにしていたし…
といいわけをしながらスミレを家族に預け
ヨガのお偉い先生が直々に4時間みっちりと教えてくれるという講座に
でかけた私なのでした
その講座の先生は私が習っているハタヨガの先生の先生で
還暦は過ぎたといっているわりに
見た目バリバリ関西の派手な迫力満点のおばちゃん
アイライン上下バリバリ
真っ赤な付け爪にメッシュのロングヘアー
太ももにフィットした黒のパンツにはラインストーンで薔薇の花とITALYの文字
ナチュラルが売りのヨガとはまったくイメージの違うお方
だ、大丈夫なの?と正直思ったものの
このおばちゃん先生がすごかった
その人の顔と立ち振る舞いを見ただけで
どういう食生活をしているか体のどの部位が悪いかいいか
スパッとわかってしまうのです
「あんた 子宮後屈だね」
「脊髄が曲がっている」
「右の目と左の目の位置が違う
これは心臓が弱っている証拠」
「なんでもパッパパッパ動いちゃうでしょ、人より脈が速いね」
「この子は動物性たんぱく質をこれ以上あげると
エネルギーの持って行き所がなくなって成人になったとき大変だよ」
などなど
子供を連れてきていた人は子供の症状や性格まで
ズバズバ言い当てられていて
その症状を改善するためのヨガのポーズをおしえてもらったり
食事の取り方食べさせ方を教えてもらったりしたのでした
私もいろいろアドバイスを受け
しかも日ごろ自分がなんでかなぁと思っていたことの原因がわかって
びっくり
日ごろ何気なく生活している中で
それぞれの癖や偏った動きから
体にとって余計なものがつきはじめて支障が出てきて
体本来の機能が動かなくなると
それによって痛みや病気になっていく
それらをヨガの呼吸法や動きで
正常な状態に戻すのだなぁと実感したのでした
何か新しいことを体に与えていくわけではなくて
体のそれぞれの機能が本来持っている力を発揮できるような状態に
私自身が持っていかなくてはいけないということなのよね
ヨガって、
ヨガって 、
奥が深いよ〜
と またまたヨガの魅力に引き寄せられた私なのでした