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あ〜 こんなにも…
              

 読書の秋

でもないのに
図書館でたくさん借りてきてしまった本たち

スミレが寝てから全部読むには
時間がたりない
集中して読まなければ

パソコンいじってる場合じゃないなぁ…


昨日は母に借りた
リリー・フランキーの東京タワーをまず読んだ

これがなかなかどうして
久々にポタポタ泣いた

自分と母とを重ね合わせてみたりして
いつかはおとずれるであろうその日を想ったりして

そんなことを考え 泣いて泣いて
読み終わった後
いろいろと思いをはせていたら
なかなか眠れなかった…

おかげで夢見も悪かったし

今日はほげ〜っとしてても読めるものにしよう
別冊太陽の和菓子風土記にしようかな

和菓子や日本料理のカラー写真付きの本は
何故か昔から大好きで
四季をこんなにも感じさせてくれる美しい食べ物に魅力を感じる

作るのは難しいけど
見るのも食べるのも大好き

今晩はおいしい夢が見られるかなぁ…

              
              ヤンキーすみれ参上









author:ミホレンジャー, category:1歳6ヶ月, 22:47
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夏・梅・爺・婆・苦瓜・喜
              

実家のゴーヤが
また今年も元気にわさわさと育っていました
窓をも覆わんばかりですが…

日差しよけになって涼しくて一石二鳥(?)





  

週末実家に帰ったら
梅の甘酸っぱい香りでいっぱいでした

夏といえば梅干し


毎年母がざるにごろごろ干している梅を
食べてみたくてたまらなくて

香りでもうよだれものなんだよね


昔 夏におばあちゃん宅に泊まりに行ったとき
近くの神社でも梅をたくさん干していて
近くで遊んでいたら
神社の人が塩がびっしりついた梅干をくれたのを思い出します

あれおいしかったなぁ
相当しょっぱかったんだけど


  

父も母もスミレが来るのを本当に楽しみにしてくれていて
スミレもとても楽しみにしていて

最近だいぶ話せるようになってきたスミレと
コミュニケーションをとるのが
またまた楽しくて仕方がないようでした

スミレはスミレで大好きなバァバに会えて
おおはしゃぎしていたし


そんな皆を見ているのも幸せな私




author:ミホレンジャー, category:1歳6ヶ月, 23:33
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しょうがないんだけど…
言ってもしょうがないけれど

今日は何回

「暑い」

を言っただろうか



 

そんなわけで児童館のプールへ避難

水着になるのに抵抗なければ私も一緒に入りたいぐらいだった


長かった今年の梅雨
早く夏になれ〜と思っていたけど
あけたらあけたで暑くてうだるし
なかなか毎日を快適に過ごすには
結局自分の気の持ちようなんだよね
と思った今日この頃

               
 
うちにはビニールプールがないので
バケツで水遊び

と思ったら一人静かに入ってました



author:ミホレンジャー, category:1歳6ヶ月, 23:00
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今日の名文
子供が生まれてから
ほんとうにNHKの教育テレビを見る機会が
ぐんと増えました

定番の「いないいないばぁ」にはじまり
「おかあさんといっしょ」などはもちろんだけど
私も楽しみにしているのが
「にほんごであそぼ」

わらべ歌や能、落語などが
斬新でおもしろい切り口で表現されていて
ついつい手が止まり見入ってしまいます

中でも今日の名文は必見

そういえば教科書にのっていた…
というような皆が良く知っている日本の有名な作品の文章が切り取られ
クローズアップされています

短い文章でも
やはり名文は名文
感心したり感動したりぐぐっと惹きつけられる作品が多いのです

先日は金子みすずの名文でした

これがまた すごく よかった!!


恥ずかしながら
金子みすずの名前は知っていたものの
作品はそんなに知らなかった私…

慌てて図書館で作品集を借りてきました

むさぼるようにして読んだ後
なんでもっと早くに読んでなかったのだろうと
後悔するほど素敵な作品たちでした


なんとも表現力のない私が言葉にするのはむずかしいのだけど

どの詩も難しい言葉を使っているわけでもないのに
情景が自然と浮かび 優しくその空気に包まれ
こちらの心にすっと入ってきます

生きた時代が違っていても
人につねに感動と共感を与えることができるって素晴らしい


だから 名文


納得です



蜂と神さま

蜂はお花のなかに、
お花はお庭のなかに、
お庭は土塀のなかに、
土塀は町のなかに、
町は日本のなかに、
日本は世界のなかに、
世界は神さまのなかに。


そうして、そうして、神さまは、
小ちゃな蜂のなかに。





不思議

私は不思議でたまらない、
黒い雲からふる雨が、
銀にひかっていることが。

私は不思議でたまらない、
青い桑の葉たべている、
蚕が白くなることが。

私は不思議でたまらない、
たれもいじらぬ夕顔が、
ひとりでぱらりと開くのが。

私は不思議でたまらない、
誰にきいても笑ってて、
あたりまえだ、ということが。




author:ミホレンジャー, category:1歳6ヶ月, 22:21
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ナマステ〜
 

              

夕方買い物に行こうと
スミレを誘って
エレベーターホールで待っていて
嬉しそうに私の顔を見たスミレ

 あれ…!

ちょうどおでこの中央にシールが

うふふ

何を思って貼ったのやら

おもしろくてかわいい偶然





今日ママ友達にもらったお手製の梅ジュース
これがとってもおいしいので
図々しくおすそわけしてもらいました
しかも梅付きで…

おいしくて優しい味のする梅ジュースを口にすると
母が夏に必ず冷蔵庫に用意してくれていたのを思い出します







author:ミホレンジャー, category:1歳6ヶ月, 21:58
comments(6), -, pookmark
チベット砂曼荼羅とバター彫刻
 


私とチベットとの出会いと言えば…


以前インドへ旅行したときに
(あれはインドのどこだったっけ…)
チベットの僧侶の団体に会い
(坊主頭に赤紫色の袈裟)
はじめて見るチベットの人たちがあまりにも日本人顔していたので
インドに疲れていた私は親近感が沸いたと同時に
なぜだかホッとしたんだよなぁ


そのぐらいしか
私とチベットととのつながりはないのだけど
護国寺でチベット砂曼荼羅ライブパフォーマンス
なるものが開催されていると聞いて
なんじゃそりゃ??と覗きに行ってきました


このイベントは北インドの寺院から僧侶が来日し
砂曼荼羅とバター彫刻を行うというものらしい

砂曼荼羅? ましてやバター彫刻って なに??

全く想像も付かないまま
まず会場に入ると
バター彫刻をしている赤紫の袈裟を着た僧侶が3,4名

まさにあの食べるバターに食紅などで色をつけて
手でこねながらお花などの彫刻を作っていました

普段はお正月の本尊への供物として制作されるものだそう
これがほんとにバターなの?という感じで
とても繊細で美しい形となっていたバターは
バターであって私の知っているバターではなかった…

まさに芸術品

赤や緑や黄色の細かい花びらが幾重にも重なり
鮮やかな一つの花となっていました


芸術品といえば
砂曼荼羅!

これがもう繊細、綿密、荘厳美、
鮮やかな色をつけた砂が僧侶達の静かな作業の中で
少しずつ曼荼羅として形になっていっていました

この曼荼羅は僧侶達の修行の一つで
日本のお坊さんで言えば写経をしてお経を覚えるように
この曼荼羅の図を描き順から色から図から全て覚えて
初めて一人前の僧侶になれるというもの

凡人の私から見ると
適当にちゃちゃっと描いてしまえば…
なんて思っちゃうけど
そんなことはもちろん許されるわけもなく
(当たり前か、修行だもんね)
僧侶達は静かに迷いなく
砂で曼荼羅を描いていました

(描き方もおもしろく
 棒の中に砂を入れもう一本の棒でその棒をこすると
 棒の中から砂が少しずつ落ちてくるという不思議なやり方だった
 静寂の中にただゴリゴリという棒をこする音
 不思議で気持ちのよい音でした)



何か一つの宗教を強く信仰するということがない私ですが
人が一つのことを強く想い願い
静かにただ黙々と制作する姿には
いつも感動をもらいます

またそういう気持ちで制作されたものは
技術的に上手いとか下手ではなく
何故かその想いというものは必ず伝わってくるもので
私の心の奥を震わせます

今回は護国寺という
お寺の中で拝見できるというのもあり
また格別におもしろかったように思います


これがもしチベットの寺院の中で見ることができるのなら…
その風土、文化溢れる中で見る曼荼羅はまた格別であることは
まず間違いないだろうな



「どこでもドアがあればいいね」(by 旦那)




スミレはというと…
私たちがバター茶を飲んでいる横で
チベットクッキーに舌鼓。。。






曼荼羅(まんだら)。。。それぞれの本尊が住む宇宙ないし浄土をあらわしたもの

チベットでは、寺院や団体が何らかの発願をし、その成就を願って執り行う儀式の中で砂曼荼羅が制作されます。

僧侶達は瞑想の中で本尊の浄土(曼荼羅)を観想すると同時に
砂曼荼羅という物質的な浄土をも制作します。
精神と物質の2つの曼荼羅が完成したところで、
儀式によって本尊を曼荼羅に招き祈願をします。
無事に祈願が終わったところで、本尊に再び本物の浄土にお帰りいただき
制作した砂曼荼羅は一粒一粒の砂に戻して川に流します。
砂曼荼羅を壊すという行為には
「全ては無常であり、空である」
という仏教の教えが表現されています。


       (チベット砂曼荼羅ライブパフォーマンスのちらしより抜粋)

今回制作した砂曼荼羅は江戸川に流すようでした


author:ミホレンジャー, category:1歳6ヶ月, 23:09
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